介護事務とは、介護事業の運営に不可欠な「介護報酬請求業務」を中心に行う仕事です。
介護事務と呼ばれている職種・職業は、介護の現場を支える役割と持っていると言われています。
具体的な役割としては、利用者さんが介護サービスへ対して支払う費用のうち、利用者さん本人以外の負担となる部分を請求する、という業務を主に担う職種とされています。
2000年4月に介護保険が導入されて以来、日本では介護サービスに必要な費用については、1割について利用者さん本人が支払い、残りを地方自治体・国が負担することになっています。
残り9割部分を国へ請求する業務の担当者こそが、介護事務というわけです。